私は、有言実行型

2021/07/29


只今、丁寧に準備中!

布作家として、ご活躍されている「早川ユミさん」をお呼びしたいと考えています。
[天然生活][うかたま]で、エッセイ連載中。
ご本の出版もあり執筆中、ワークショップも続いていてお忙しい中、先日(7/21・16:30頃)、電話で再度お話しすることが出来ました。

先月、6月5日(土)石巻市カンケイマルさんでのイベントがありました。
0371運転手(運転好き)が小学校バレーボール協会会議があって、青森を15:00出発。

ワークショップもトークショーにも間に合わないと分かりながら、とにかく、一目でもお会いして青森にお呼びする方法を知りたかったかったのです。

19:30頃会場到着。
主催の方のご配慮で入場出来ましたが、個人的な長話は遠慮し、短めな話と「是非、青森にも!」は、直接しっかりお伝え出来ました。
*YUMIブランドのお洋服を購入(写真がいい感じに撮れないので載せるのをやめました)

でも、それだけではこの先、自分に必要な行動が分からないので、もう少しお話しをしなければと。

翌日から、毎日お忙しいから お邪魔にならないような、電話が出来そうな時間帯を考える毎日でした。
0371の開店前は早いかな~閉店後は遅いかな~とか、畑仕事でしたら、わざわざ手を止めるのは~とか、お食事中、お風呂中では…とか。
Instagramではお留守のようですし、お弟子さんにご様子をお聞きしようと、思いきって電話しましたらご本人と。
今の気持ちを再度話させて頂くチャンス到来。
慌てるんじゃないよ!と言い聞かせ…小さく深呼吸。

東北では、新潟県と青森県はまだ足を運んでいないとのこと。
世界遺産北海道・北東北の縄文遺跡群にもご興味がおありのようでした。
ご本に「縄文ポシェット」の作り方もあります。

石巻には、10年前の大震災で、まだまだ皆さんの心がどん底の時(現在もお悲しみが続いていますが)に訪れていたそうです。
そんな時、ユミさんのお知り会い(石巻出身)から「石巻が元気になるお手伝いをして欲しい」とお声がけがあったそうです。

時間をかけてご準備された
今回のワークショップ(たぶん2回目)。
定員は、前回より少人数。
おしゃべりしながらちくちく…(マスク着用は暑かったでしょうね)
ある方のお話し…生活道具もすベて流され、いつも身近にあった思い出が詰まった裁縫箱も。
皆さんが裁縫箱をくださっても自分のではないので、心持ちが良くないこと等をお話しをされ、ユミさんや周りの方々が涙したことを教えてくださいました。

コロナ禍の影響で、スムーズに計画が立てられない状況ですし、スケジュールがぎっしりのユミさんのペースに合わせて、その時をお待ちすることをお伝えしました。

ですから、身の程知らずですがその時の準備をスタートさせました。
どんなことも準備が要であることは身に染みている私。
この準備中は、何だか落ち着かない気持ちも含めて楽しみますし、想像力大全開で、それに必要なことを意識して集めます。

テーマは衣食住の何かに?…繋がっているので、分けられませんが、
それは、まだまだ…。
先ずは、自分自身の暮らしが心豊かになるように一日一日を過ごします。
ときめきが沢山あつまりますように。

早川ユミさんとの出会いについて、
2009年11月…三重県亀山市関町(何となく入った古民家)で、「種まきノート出版記念」のちくちくツアー中でした。
お店の方にワークショップを誘われたのですが、「旅の途中で時間がありません」と。
そこには、沢山の手作りのお洋服がさがっていて感動、今も布の感触(特に麻)を覚えています。
「わ~毎日こんな服を着ることが出来たら素敵な気持ちで仕事や、家事が出来るな~」と、キュンとしました。
見た限りでは、どの服にも背守りが付いていて優しい気持ちにもなりました。

私は、子供時代から手芸好きでしたから、手にした本で早川ユミさんのことは知っていました。
でもこの時期の私は優先順位が別のことに一生懸命でしたので、ここでの気持ちを宝箱に入れておくことにしました。

45分位しか居れませんでしたが、記帳しました。
この記帳が、私の宝箱のカギを開けることになるとは~。

…何で、三重県に?
実は、三重県出身のイラストレーター大橋歩さんの個展が三重県立美術館で開催されていたのでした。

駒沢大学駅近くの歩さんのお店(イオグラフィック)で何度かお会いしていました。
私のことも覚えてくださっていて写真撮影は終了!となりましたが、「この方は、いいの!いいの!」で恐縮しながらパチリ。

2013年cafe0371open。
店内で物販してしていることをお知りになって、
歩さんデザインのiogoods(イオグッズ)の販売を勧めてくださいました。
恐れ多いと思いましたが、勇気を出してありがたくお受けしました。

長崎から青森に嫁いで来るとき、歩さんのご本も持って来ていました。
心細かったけれど、ご本の内容の衣食住のことを真似していたら、毎日が楽しくなっていたことも歩さんにお話ししていました。

iogoodsの品々は、素材もデザインも素敵な物ばかり。
もっと、上手に宣伝が出来たらと毎日。

…長々になります。

やはり、旅には出会いがあるのですね。
あの記帳が生きていたようで、数年前、北海道の早川ユミさんのワークショップヘのご案内を頂きました。

土日は、ボーイスカウトの活動や、cafe準備等でなかなか時間がありませんでした。

2019年5月、石巻市カンケイマルさんイベントのご案内が。

cafe0371openのきっかけは東日本大震災でしたが、被災地には行っていませんでした。
ですから、そちらにも気持ちがありました。

「循環する」がテーマでトークショーとタイ料理等の会食に参加でした。
土にもどる衣食住、一人一人の生活が変わらなければ社会が変わらない!ことをお伝えされています。

地球に優しいことを意識しながら生活すると、人間関係も潤滑が良くなり、世界中が平等に平和、心豊かな幸せな生活をつかむことが出来ると信じている私。
やはり、そうか!と感じたのでした。

ユミさんのご本を購入し、メッセージと絵、サインも頂きました。
*店内でご覧ください。
ユミさんのご本や、小物も販売出来るといいのですが。(スペースが作れるかな~)
ご主人の小野哲平さんの焼き物、おちょこ(口に触れた加減が丁度良い)とお酒入れで、時々楽しんでいます。

この年の10月には、自家用車で実家の長崎に帰り、帰路は四国を通る計画でしたので、高知のご自宅に伺いたいことを伝えました。
「もしかしたら、イタリア旅行で不在かも」でした。

結局、ご不在とは知りながらもお山のてっぺんのご自宅を見学させて頂きました。
哲平さんのお弟子さんの息子さんお二人とご次男の大学時代のご友人、
ユミさんのお弟子さんお二人。
お一人は、中国から。中国語に訳されたユミさんのご本に出会われたと。
(現在もお弟子さん募集中)

あちこちを見学させてくださいましたが、一つ後悔が。
幾つか畑あって、はしごをちょこっと登って行く場所(たぶん果物畑)は、旅疲れの体力不足でご案内をお断りしたことです。
仕方がない~。

木箱(哲平さんが焼き物を入れるのに宜しいと)に入れてりんごを送らせて頂きました。
お気遣いさせてしまい、ミカンとかぼちゃとご本を頂きました。

長崎や熊本のみかんよりユミさんのみかんの味が一番甘かったのでした。

昔、診療所だったご自宅、敷地の建物は、どこもかしこも風情があり私の好きなパーツだらけ。

ユミさんがちくちくしたり、ミシンをカタカタさせながら見る風景。
頭を下げた黄金の稲穂達は、ご主人のご帰宅を待ちかねながら、風に揺られざわざわとおしゃべり中。
布でいっぱいのお部屋の床はツルツル。
ゴーゴーと流れる川の音。
石垣の葉っぱも瑞々しい。
鶏がコツコツとエサを食べる音。
初対面なのに直ぐに仲良しになったワンちゃんは、皆さんの愛情たっぷりもらってるね。
手作りのお洋服が青空の下でパタパタと旗のよう。
ユミさんの畑は、秋だったけど青々。

深呼吸を沢山して、穏やかな気持ちも沢山頂いたなぁ~。
ありがとうございました。

夕日とお別れした後、オレンジ色に灯った窓、遠くからのご自宅の風景もきっと味わいがあるだろうと想像しながら、次の目的地(香川県)ヘ向かったのでした。

実は、0371は以前から「ちくちくペチャクチャパーティー(仮)」=~お気に入りの布で風呂敷を縫おう~を計画中でした。
裁縫箱も見せっこしたいけど、あっ!私、整理してないから性格バレバレ~。
私のだらしなさを直すチャンスでもあるわけです。
先ずは、小さな場所の断捨離が必要ってことか。

そんな気持ちも乗せて、2019年の旅の途中、栃木県那須のwhitenoteさんで販売していたブリキ箱。
入っていたダルマの糸(糸巻きが水玉模様)を見ながら店主さんと裁縫箱を話題にしたり、近くの道の駅で風呂敷のアレンジをアドバイスしながら販売している方にも遭遇、神戸チェック&ストライプで風呂敷用の布を探している途中[裁縫箱]の本と出会い購入。

そうそう、その前に行った、京都の歩さんのお店(io+kyoto)や奈良(saezuri)に哲平さんの焼き物が販売されていたんだ。

何故か「私の好き」にまつわることが近寄って来ていたのです。

ですから、早川ユミさんが石巻での「裁縫箱」のお話しをされた時は、ぐっと込み上げて来るものがありました。

また、青森の自然はもちろん、青森の伝統工芸の技術、青森県産の素材を活かしたこと(食べ物、飲み物)(近所にあるあおもりウールの会工房)がとても気に入っています。
まだ青森を知らないことだらけの私ですが、
それらに出会ったことがない方々にも教えてあげたいと常に考えています。

この状況が収束したら、来青予定の長崎の友人達と素晴らしい四季の変化を一緒に味わう予定です。

そうやって、会いたい人には会ったり、気付いたことを行動に移しながら、ありのままに心を動かしながら、その時の準備をします。
(その時は毎日の中に色々あるな~)

実現するには、皆様のお知恵も必要です。
どうぞよろしくお願い致します。

それから、早川ユミさんのことは0371だけでは、もったいない(恐れ多い)、広い場所での公演、講師のご依頼があればいいのにな~と勝手に考えています。本当に勝手に!

毎日、モヤモヤする気持ちが続きますが、頭の中にあることを言葉にするとスッキリしました。
自分のやりたいことを実現する為の歩みが少し進んだ感がしたからです。

明日が来るのが楽しみです。
ご興味のある方は、小野哲平さんと早川ユミさんのHPをご検索くださいませ。

長々、お付き合いありがとうございました。

  • ////